☆ジャムセッション参加ノウハウVol.1 テーマ譜・ソロ回し・テンポとリズム

こんにちは スタイリッシュなジャズをプロデユースするピアニストのエバ櫛田真理子です ピアニストとして演奏、ピアノ講師、ボーカル講師　鍵盤ハーモニカ講師 作曲・編曲はジャズ、ラテン、ポピュラー等ほぼ全てのジャンルにて。
Jazz Lesson for Jam session
☆ジャムセッション参加ノウハウVol.1  ①コード譜　②ソロ回し　③テンポとリズム
セッションに出るために知っておかなければならないノウハウがあります。 プロアマ問わず最小限これだけ知っていればあとは勇気だけです！
①「テーマ譜」とは ジャズの演奏では（クラッシック音楽と違って）全ての音符が書いてない、シンプルな譜面を使います。
セッションの場では、テーマ譜という言い方が多いですが、ほかにコード譜、メロディ譜、リードシート、Cメロ譜、とも言われます。

このようにテーマ（実際の演奏よりもシンプルな主旋律）と コードネーム（和音を表すGm7、C7　などの英数字）、 繰り返しなどの進行を表す記号で演奏の仕方を表すものです。

*こちらの譜面の最初の4段までが、この曲のテーマです。


②「ソロ回し」とは
上記[SUMMERTIME]の譜面、四角A、BはAセクション、Bセクションとも言い AとBを合わせてテーマ１回分です。
AB＋AB＋AB、、のようにABの部分の進行と同じ和音を奏でながらアドリブで演奏します。
ソロ＝アドリブ演奏。
ABの単位で何回演奏するか、例えば 「ソロは２回しかな～」 なんていう場合は、アドリブをABABと演奏することになります。
注意）上記譜面は本来アドリブでするABを、アドリブ風メロディを載せています。コードに沿った演奏を即興でやるものです。

「ベースにもソロ回してね～」 なんていう場合は、管楽器やピアノがアドリブをした後にベーシストもアドリブしてね、ということになります。

②「テンポとリズム」とは
テンポとは、リズムを刻む速度のことで、 通常は１曲の間は（指示が無い限り）一定の同じ速度で進みます。
テンポ表示はこの楽譜には無いですが、例えば ♩＝120　のように、一分間に音が何回鳴るかでテンポを示します。
どんな速度で拍子を打つか（四分音符が鳴る感覚）を表しています。
上記の譜面の左上に[Swing]となっていますが、その他に [Bossa]とか、[Latin]、[Slow]、[Samba]などがリズムの名前です。
リズムとは、楽器の音が複合的に鳴っていてその特徴がそれぞれあるもので中でも８分音符を等間隔に刻むのか、揺れながら（跳ねながら）刻むのかが大きな違いになっていてそれがリズムの種類になります。

*セッションでは、私Fly me to the moonやります、なんて言うと
「この曲、どんなテンポでやるの？」 「リズムはボッサ？それともスイング？」
と聞かれたりします。楽譜に書いてあってもなくても その場で決めてカウント（テンポ出し）して始めます。

上記「SUMMERTIME」はYoutubeの演奏を載せています


続きはまた、次回の 「ジャムセッション参加ノウハウ」シリーズをお楽しみに。

このページも実際に音を出しながらレッスンします。
知りたい方はミュージックマルシェのジャズピアノレッスンを(^^)/

近々、GW中に、ジャムセッション開催決定♪
2022/05/04（水・祝）14:00～17:00（Open 13:30～17:30) 場所　桜山サロン・ド・モンチェリー 参加費　2000円（ソフトドリンクフリー） ピアノ奏者4各　その他の楽器１名ずつ募集 人数制限の為、要ご予約。
音楽を楽しむ方がもっと増えますように(^o^)丿

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ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「２」・・・弾く時の姿勢と脱力
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ぜひジャズピアノにチャレンジしてみて下さいね！
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