ジャズって、なんとなく、カッコいいわー。
ピアノが弾きたい、ライブをやってみたい。私でもできるかな?
こんな、何気ない動機で始めたジャズピアノ。
練習して、少し上手くなって、恐る恐るセッションに参加して、
自分の下手さに落ち込んで、また練習して、ライブして、
また落ち込んで・・・と、繰り返ししてきた。
今もその繰り返しをしてる。
去年より今年、今年より来年は、少し良くなっている(はず)。
だけど未だに、これでいい、という満足感は得られない。
これは、トッププロでも同じらしい。
あの時は上手くいったけど、この時はダメだった、なんてあると言う。
私たちにはわからない程、高次元の話だけど、
現状で満足とは思っていない。
クラッシックの先生について習ったり、音楽そのものを角度を変えて
捉える、基本を学ぶ、練習方法を変え、日々磨きをかけているという。
あー、それに比べると私はまだ、なっと低レベルな次元での、
自分との戦いをしてるのだわ。
いくら好きとは言え、練習する気が起きない時、目標が見えてこない時、
なんだかんだと言い訳を作って、練習を後回しにしてたりする。
あの時、高い目標を掲げたのを、もう忘れているし、やりかけて放置
している事もある。忘れっぽいのは、昔と変わってない、泣。。
自分なりの方法を編み出したからだと思う。
そういう意味では、失敗&悔しさがあればあるほど、上手くなるって事。
簡単なことだ。たくさんチャレンジして失敗する。
ちょっとマゾ的。。。
もちろん、成功するつもりでやる、に決まってるが、大方失敗なのよね。
だけど、チャレンジして失敗した、っていう経験が大事です。
えー、これは、私のもう一つの仕事をする上で、できてない事なので
自分にいい聞かせてます。
失敗するのが、本当に怖い。
ピアノで失敗するのは、ある意味、慣れている。
いや、慣れちゃいけないけど。。結構、平気だ。
ここまで来ると失敗が怖くないから、何回失敗しても、また、やる。
実力アップにつながっている。
まさに継続は力なり。
こんな事がこの歳になって、ようやくわかってきた。
もっと早く、気付けよ~、って、、沢山経験しないと、やっぱりわからい。
さて、ピアノの話に戻って、私もいろいろ失敗した中で、とりあえず、
ピアノが上手になる方法、その最大のポイントを伝授いたします。
ピアノ勉強中のあなた、メモメモ。
それは・・・
ただこれだけです。
ええ、座ったまま想像力を働かせると、思い出すんです。
えっ、考えた事がない?そんな人は、想像力を働かせます。
さあ、あのカーネギーホールでピアノを弾いている私。
だれと?なんの曲を?どんな風に?
その為に、それまで、どんな練習をしてきたんだろう。。。
どんなに上手くなっても、まず基礎的な練習は、欠かさないでしょう。
想像するだけでも、楽しいよね。