こんにちは
スタイリッシュなジャズをプロデユースするピアニストのエバ櫛田真理子です
ピアニストとして演奏、ピアノ講師、鍵盤ハーモニカ講師、作曲・編曲、音楽理論
ジャズ、ラテン、ポピュラーミュージック、ジャンルを越えたレッスンをしています。
前回のワンポイントレッスン 8 と同じ説明ですが、テンションコード
AタイプとBタイプが逆になるパターン。
でも、指は同じ、なんです。中指と親指がテンション。
てことで、前回と同じ説明を違うツウファイブ(Ⅱ-Ⅴ)を使って説明します。
ジャズピアノ♪ワンポイントレッスン 9
セブンスコードのテンションは指で覚える。とは?
ジャズ的なサウンドを作るポイントは、セブンスコードのテンション。
そして、特にツーファイブワンの時は、指の位置も必ず同じ番号(位置)になります。
そして、セブンスコードの左手の「中指と親指がテンション」=9と13 なんです。
わかりやすく言いますね。
前回の「ジャズピアノ左手の法則」では、ツーファイブ「Ⅱ-Ⅴ」の時のコードについて
一定の法則で指を動かせば良いと、お伝えしました。
例えば、Gm7 - C7 というツーファイブの時、左手は
この時、右の図は、C7 で 3-13-7-9 という番号で弾いています。
そう、中指がC7の13、親指が C7の9、です。
そして、中指(13)と親指(9)を両方とも♭させる(半音下げると)、♭13、♭9になります。
「ラ」と「ミ」が半音下がったわけです。
※このようにテンションが変化した音をオルタードテンションと言います。
(これについては、後日詳しく)
弾いてみて下さい。とってもジャジーな響きになるでしょう?
つまりセブンスコードのテンション、中指と親指を
普通に弾く(9、13)か、半音下げる(♭9、♭13)かで、
めちゃくちゃジャジー(お洒落!カッコイイ!大人~!)になるんです。
※これは全てのセブンスコードで、数字(仕組み)は同じです。
これがわかるのと、ジャズであるか、ないか、というくらい違います。
ここが、ジャズに行けるかどうかの正念場なので、がんばってクリアーしてね。
ツーファイブ(Ⅱ-Ⅴ)の時、
普通のジャジーが好きな人、めちゃジャジーが好きな人、どっちでもOK!の時と、
前後の状況によって、オルタードテンションが良いとき!時もある。
(パターン化してしまうと、自動的に弾けます!)
さて、続きはまた次回に。お楽しみに!
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ジャズピアノを楽しむ方が増えますように(^o^)丿
過去のワンポイントレッスン
ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「1」・・・練習パターンを増やして楽しく!
ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「2」・・・弾く時の姿勢と脱力
ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「3」・・・テンションコード=左手で背景を作る
ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「4」・・・並べ替えコードと和音は同じ音
ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「5」・・・インターバル音を重ねて作るジャズ不思議な音を作る方法
ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「6」・・・終止形落ち着く感じがツーファイブワン
ジャズピアノ・ワンポインゴレッスン「7」・・・コード+テンション=テンションコード
ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「8」・・・セブンスコードのテンションはこの指
ぜひジャズピアノ+音楽理論にチャレンジしてみて下さいね!